海外進出の基礎
海外事業 組織・体制づくりガイド〔体制・役割・採用〕
海外事業を拡大するための組織体制・役割分担・採用戦略を解説。フェーズ別の組織設計・海外人材の採用・評価基準まで実務向けにまとめた組織構築ガイドです。
海外事業 組織・体制づくりガイド〔体制・役割・採用〕
「誰が何をやるか」が不明確では海外事業は動きません。フェーズ別の組織設計と、海外人材の採用・評価の実務を解説します。
フェーズ別 組織設計
Phase 1(年商〜5,000万円):兼任1名+外部活用
体制:
- 海外事業担当(兼任・国内業務70%:海外30%)1名
- デジタルマーケ:外部委託(UDXなど)
- 翻訳・通訳:外注
- 代理店:1〜2社
必要なスキル:
- 英語コミュニケーション(読み書き・簡単な会話)
- 基本的なデジタルツール(HubSpot・GA4)操作
- 粘り強いフォロー力
Phase 2(年商5,000万〜3億円):専任チーム2〜3名
体制:
- 海外事業責任者(専任)1名
- デジタルマーケ担当 1名(内製 or 一部外注)
- インサイドセールス 1名(英語対応・リードフォロー)
- 代理店:3〜6社(2〜3カ国)
採用ポイント:
- 責任者:海外営業経験3年以上・英語ビジネスレベル
- デジタル:SEO・HubSpot経験者
- インサイドセールス:英語対応可・Excel/CRM使用経験
Phase 3(年商3億円〜):現地法人 or 現地採用
体制:
- 拠点国に現地採用マネージャー1〜2名
- 日本本社のサポートチーム
海外事業担当の採用基準
必須要件
| 要件 |
詳細 |
| 英語力 |
TOEIC 750以上 or 実務レベルの読み書き |
| 自律性 |
指示待ちでなく自分で考えて動ける |
| 数字意識 |
KPIを設定・追跡・改善できる |
| 粘り強さ |
海外取引は回答が遅い・スローペース |
歓迎要件
- 海外駐在・留学経験
- BtoB営業経験
- HubSpot・Salesforce等のCRM経験
- 特定業種・市場の専門知識
評価基準(OKR設計例)
Objective(定性目標)
「シンガポール・台湾を起点としたASEAN代理店ネットワークを確立する」
Key Results(定量指標)
- 代理店候補との商談:20社
- 正式代理店契約:3社
- 代理店経由受注:¥1,000万円
- 海外問い合わせ数:月20件以上
海外事業の外部リソース活用
社内リソースが不足している場合の外部活用:
| 領域 |
外部活用の方法 |
| デジタルマーケ |
UDXなどの海外マーケ専門会社に委託 |
| 翻訳 |
専門翻訳会社・ネイティブフリーランス |
| 市場調査 |
JETRO・コンサルティング会社 |
| 法務・規制 |
各国法律専門の弁護士・コンサル |
| 現地アシスタント |
Upwork・海外フリーランサー |
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