多言語サイト制作の進め方〔中小企業向け実践ガイド〕
多言語サイト制作の進め方を CMS 選定(WordPress + WPML / HubSpot CMS / Shopify)、翻訳方針(DeepL Pro + ネイティブ校正 / TMS:Smartling・Lokalise・Phrase)、SEO 設定(hreflang・URL 構造)、運用体制まで実務的に解説します。
多言語サイト制作の進め方〔中小企業向け実践ガイド〕
この記事のポイント
- 多言語サイト制作は ①戦略 → ②CMS 選定 → ③情報設計 → ④翻訳 → ⑤SEO 設定 → ⑥公開 → ⑦運用 の 7 ステップで進める
- CMS は HubSpot CMS(BtoB+CRM 統合)/WordPress + WPML(柔軟性)/Shopify(EC)/Webflow(デザイン) の 4 択が中小企業の主流
- 初期費用は 30〜200 万円(CMS 構築・翻訳・デザイン)、月額運用費は 3〜15 万円(CMS サブスク・翻訳追加・保守)が標準
- URL 構造は サブディレクトリ(/en/)が中小企業に最適。サブドメイン・別ドメインは管理コストとドメイン評価分散の観点で非推奨
- 失敗パターンは ①Google 翻訳のみで公開 ②英語フォームを忘れる ③hreflang 未設定で重複コンテンツ判定 ④全ページ翻訳で予算枯渇 ⑤公開後の更新フローがない、の 5 つ
「英語サイトを作りたいが何から始めればいいか」「翻訳と制作をどう進めるか」「CMS は何を選ぶべきか」——多言語サイト制作で必ず直面する疑問に、実務ベースで答えます。
本記事は、UDX が支援してきた中小製造業・BtoB SaaS・食品・観光事業者向けの多言語サイト制作プロジェクト約 30 件の知見を整理した実践ガイドです。
多言語サイト制作の全体フロー
①戦略設計 → ②CMS選定 → ③情報設計 → ④翻訳 → ⑤SEO設定 → ⑥公開 → ⑦運用
各ステップの標準所要時間:
| ステップ | 所要期間 | 主要作業 |
|---|---|---|
| ①戦略設計 | 1〜2 週間 | 対象国・言語・目的・KPI を決定 |
| ②CMS 選定 | 1〜2 週間 | 候補比較・契約 |
| ③情報設計 | 2〜4 週間 | サイトマップ・ワイヤーフレーム |
| ④翻訳 | 2〜6 週間 | DeepL Pro 初稿 + ネイティブ校正 |
| ⑤SEO 設定 | 1〜2 週間 | hreflang・canonical・XML Sitemap |
| ⑥公開・テスト | 1 週間 | クロスブラウザ・モバイル確認 |
| ⑦運用開始 | 継続 | 月次更新・GA4 / Search Console 確認 |
合計:初期構築 2〜4 ヶ月 が標準。スピード重視なら 1 ページの英語 LP のみ 2 週間で公開も可能。
Step 1:戦略設計(何語で・誰に・何を伝えるか)
結論:「英語から始めて反応を見てから現地語追加」 が中小企業に最も効率的です。
言語優先順位の考え方
| 優先度 | 言語 | 主要市場 | 中小企業の着手目安 |
|---|---|---|---|
| ★★★ | 英語 | 世界全域でビジネス共通言語 | ほぼ全社が最初に着手 |
| ★★ | 中国語(簡体字) | 中国本土・東南アジア華僑 | 中国市場狙う場合のみ |
| ★★ | 中国語(繁体字) | 台湾・香港 | 台湾・香港狙う場合のみ |
| ★ | スペイン語 | 中南米・スペイン | 中南米進出時 |
| ★ | ドイツ語・フランス語 | EU 主要市場 | 欧州深耕段階 |
| ★ | タイ語・ベトナム語・インドネシア語 | 東南アジア各国 | 各国深耕段階 |
UDX 支援事例の 9 割は 英語のみで開始 → 1 年後に成果を見て中国語または特定国語を追加 という段階展開です。
戦略設計で決めるべき 5 項目
- 対象国・地域(1 ヶ国に絞るのが鉄則)
- 対象言語(英語+必要に応じ現地語)
- 対象セグメント(BtoB 購買担当者/BtoC 一般消費者/代理店候補)
- コンバージョン目標(問い合わせフォーム送信/資料 DL/EC 購入)
- KPI 目標値(月間英語セッション・問い合わせ件数・CVR)
Step 2:CMS 選定
結論:BtoB なら HubSpot CMS、コスト最優先なら WordPress + WPML、EC なら Shopify、デザイン重視なら Webflow が中小企業の主流選択肢です。
| CMS | 多言語対応 | 初期費用 | 月額費用 | 推奨ケース |
|---|---|---|---|---|
| HubSpot CMS | ✅ 標準対応(Content Hub) | 0〜30 万円 | 月額 3〜45 万円(プラン依存) | BtoB・CRM 統合・リード管理 |
| WordPress + WPML / Polylang | ✅ プラグイン対応 | 30〜150 万円 | 月額 1〜3 万円(サーバ+ライセンス) | コスト重視・柔軟性 |
| Shopify Markets | ✅ 標準対応 | 10〜50 万円 | $29〜$299/月 | EC・越境 EC |
| Webflow | ✅ Localization 機能 | 30〜100 万円 | $14〜$235/月 | デザイン重視・ノーコード |
| Wix / Squarespace | △ 限定的 | 5〜30 万円 | $14〜$49/月 | 小規模・シンプル |
| Drupal / Adobe Experience Manager | ✅ エンタープライズ | 200 万円〜 | プラン依存 | 大企業・複雑な権限管理 |
CMS 選定の 3 層 How
Layer 1(要件整理)
- ページ数想定(10 / 30 / 100 / 1,000 ページ?)
- 対応言語数(1 / 2 / 5 / 10 言語?)
- EC 機能有無
- CRM 連携有無
Layer 2(候補比較)
- 候補 3 製品をピックアップ
- デモまたはトライアルで実際に操作
- 月額費用 × 3 年の TCO(Total Cost of Ownership)を試算
Layer 3(契約・開発)
- CMS パートナー(公式認定パートナー)を選定
- 要件定義 → デザイン → 開発 → テスト → 公開(2〜4 ヶ月)
UDX 推奨:HubSpot CMS(BtoB の場合)
UDX が中小 BtoB に最も推奨するのは HubSpot CMS Hub。理由は CRM と一体化しており、リード管理まで一元化できる点。HubSpot ポータルでフォーム作成・自動返信・ナーチャリングまで完結します。
Content Hub の月額:
- Starter:月額 約 2.4 万円〜
- Professional:月額 約 7.2 万円〜
- Enterprise:月額 約 45 万円〜
英語+日本語の 2 言語サイトなら Starter で十分機能します。
Step 3:情報設計(何を多言語化するか)
結論:すべてのページを翻訳しようとするとコストが膨らむ。優先順位をつけて段階的に多言語化してください。
翻訳優先順位(Phase 別)
最優先(Phase 1:1〜2 ヶ月で公開)
- トップページ
- 製品・サービス紹介ページ(3〜10 ページ)
- 会社概要
- お問い合わせフォーム+自動返信メール
- 製品データシート(PDF)
Phase 2(3〜6 ヶ月後)
- 事例・導入実績(3〜10 ページ)
- ブログ・技術記事(4〜8 本/月)
- FAQ
Phase 3(6〜12 ヶ月後)
- ホワイトペーパー(PDF)
- 採用ページ
- IR・プレスリリース
翻訳しないページ:
- 日本国内向け IR 情報・採用情報
- 日本語の地名・店舗情報のみのページ
- 季節限定キャンペーン
サイトマップとワイヤーフレーム
情報設計フェーズでは、サイトマップ(ページ階層図)とワイヤーフレーム(各ページのレイアウト案) を Figma または Miro で作成。日本語版と英語版でレイアウトを変える必要があるか(例:英語は文章が長くなるため余白を増やす)を事前検討します。
Step 4:翻訳方針
結論:DeepL Pro で初稿 → ネイティブ校正 → 公開 が中小企業のコストパフォーマンス最強の組み合わせ。全ページ専門翻訳は予算が枯渇します。
| 方式 | 費用(1 ページあたり) | 品質 | 推奨用途 |
|---|---|---|---|
| 機械翻訳のみ(DeepL Free・Google Translate) | ほぼ 0 円 | 低(公開 NG) | 内部資料のみ |
| DeepL Pro + ネイティブ校正 | 3,000〜8,000 円 | 中〜高 | 標準的な Web ページ |
| 専門翻訳会社(業界特化) | 1 文字 5〜20 円(A4 1 ページで 1〜4 万円) | 高 | 法的文書・契約書・特許 |
| 現地ライター書き下ろし | 15,000〜50,000 円 | 最高 | SEO 主要ページ・ブランドコピー |
| TMS(Smartling / Lokalise / Phrase) | プラン依存 | 高(再利用・統一性) | 100 ページ以上の多言語サイト |
TMS(Translation Management System)の活用
100 ページ以上の多言語サイト運用では TMS が必須です。代表的な製品:
- Smartling:エンタープライズ向け・大手 SaaS で標準採用
- Lokalise:開発者向け UI・GitHub 連携が強力
- Phrase(旧 Memsource):中堅向け・コストパフォーマンス良好
機能:
- 翻訳メモリ(過去翻訳の再利用で 30〜50% コスト削減)
- 用語集の統一管理
- 翻訳者と CMS の連携
- 進捗管理
翻訳の品質チェックリスト
- [ ] 業界用語が現地で通用する表現か(例:「営業」を sales / business development どちら?)
- [ ] 数値・単位の現地化(インチ・ポンド・℉・通貨)
- [ ] 日付フォーマット(日本:2026/03/15、米国:3/15/2026、欧州:15/03/2026)
- [ ] 電話番号フォーマット(国際表記 +81-3-XXXX-XXXX)
- [ ] 画像内の日本語テキストも英語に差し替え
- [ ] PDF 内の日本語も翻訳済み
Step 5:SEO 設定(hreflang と URL 構造)
結論:hreflang・canonical・XML Sitemap の 3 点セット を公開前に必ず設定。後付けは難航します。
hreflang タグ
検索エンジンに「このページは◯◯語向け」と明示するタグ。
<link rel="alternate" hreflang="en" href="https://example.com/en/page/" />
<link rel="alternate" hreflang="ja" href="https://example.com/ja/page/" />
<link rel="alternate" hreflang="zh-cn" href="https://example.com/zh-cn/page/" />
<link rel="alternate" hreflang="x-default" href="https://example.com/" />
3 ルール:
- すべての言語版ページから相互参照
- x-default を必ず指定
- 絶対 URL で記述
URL 構造の選択
| 方式 | 例 | SEO 評価 | 管理工数 | 推奨度 |
|---|---|---|---|---|
| サブディレクトリ | example.com/en/page/ | 1 ドメインに集約(中小企業最適) | 低 | ★★★ |
| サブドメイン | en.example.com | ドメインを別評価 | 中 | ★★ |
| 別ドメイン(ccTLD) | example.de / example.fr | 国別シグナル強い | 高 | ★ |
中小企業は サブディレクトリ(/en/)が圧倒的に有利。詳しくは 海外 SEO 対策の基本 を参照。
XML Sitemap・canonical・robots.txt
- XML Sitemap:言語別に分けて Search Console に登録
- canonical:正規 URL を明示(hreflang とセット)
- robots.txt:クロール対象を明示
Step 6:公開・テスト
結論:公開前に 7 項目のチェックリストを必ず完了させてください。公開後に発覚した hreflang ミスや英語フォーム未対応は、修正対応だけで 1〜2 週間のロスになります。
公開前チェックリスト:
- [ ] PC・タブレット・スマホでの表示確認(Chrome / Safari / Edge / Firefox)
- [ ] hreflang・canonical タグの設定確認(Search Console「インターナショナル ターゲティング」)
- [ ] XML Sitemap の Search Console 登録
- [ ] フォーム送信テスト(自動返信メールが英語で届くか)
- [ ] CDN(Cloudflare)の設定確認・キャッシュ動作確認
- [ ] Lighthouse でページ速度 90 点以上・Core Web Vitals「良好」
- [ ] GA4・Microsoft Clarity・Hotjar 等の計測タグ設置確認
Step 7:運用
結論:公開後 6 ヶ月間は月 4〜8 本の英語コンテンツ追加が SEO 成果を左右します。公開後に何も更新しない「放置サイト」は、6 ヶ月後に検索順位が下がり始めます。
公開後の運用で必須の月次タスク:
- コンテンツ追加(ブログ記事 4〜8 本/月)
- Search Console 確認(クエリ別表示回数・順位・CTR)
- GA4 確認(流入数・直帰率・CVR)
- Core Web Vitals チェック(不良 URL を改善)
- フォーム問い合わせのフォロー(CRM への登録・対応スピード)
失敗パターン 5 つと回避策
失敗 1:Google 翻訳をそのまま公開
文脈のずれ・不自然な表現が信頼を損なう。BtoB では致命的。回避策:最低でも DeepL Pro + ネイティブ校正。
失敗 2:英語サイトを作っただけで終わる
公開後の SEO 対策・コンテンツ更新がなければ検索で見つけてもらえない。回避策:公開と同時に月 4〜8 本のコンテンツ追加体制を構築。
失敗 3:お問い合わせフォームが日本語のまま
英語ページに日本語フォームがあると即離脱。回避策:フォームも多言語化必須。自動返信メールも英語版を用意。
失敗 4:全ページ翻訳で予算枯渇
「100 ページ全部翻訳で 300 万円かかった」→ 結局更新できず古い情報が残る。回避策:Phase 1 で 10〜15 ページに絞り、反応を見て段階拡張。
失敗 5:公開後の更新フローがない
「3 年前公開した英語ページがそのまま残っている」→ 古い製品情報・誤った価格で信頼喪失。回避策:年 2 回の全ページ棚卸し+月次の主要ページ更新を運用ルール化。
多言語サイトの 3 年間コスト試算
結論:初期費用だけ見て意思決定する企業が多いですが、3 年間の TCO(総所有コスト)で比較してください。
| 項目 | 1 年目 | 2 年目 | 3 年目 | 3 年累計 |
|---|---|---|---|---|
| CMS(HubSpot Starter) | 29 万円 | 29 万円 | 29 万円 | 87 万円 |
| CMS(WordPress + WPML) | 30〜80 万円(初期構築込み) | 12〜36 万円 | 12〜36 万円 | 54〜152 万円 |
| 翻訳費(Lv2・月 4 ページ) | 14〜40 万円 | 14〜40 万円 | 14〜40 万円 | 42〜120 万円 |
| SEO ツール(Ahrefs 等) | 12〜24 万円 | 12〜24 万円 | 12〜24 万円 | 36〜72 万円 |
| CDN(Cloudflare Pro) | 3.6 万円 | 3.6 万円 | 3.6 万円 | 10.8 万円 |
| 保守・セキュリティ | 6〜24 万円 | 6〜24 万円 | 6〜24 万円 | 18〜72 万円 |
| 合計(最小〜最大) | 95〜211 万円 | 75〜156 万円 | 75〜156 万円 | 245〜523 万円 |
※ UDX 伴走支援(月 10〜30 万円)は含まず。内製で運用する場合の目安です(※UDX 調べ)。
HubSpot CMS を選択すると、CRM・フォーム・メール自動化が標準装備のため、別途 MA ツール(Marketo・Pardot 等 月 5〜30 万円)が不要になり、3 年間の TCO では WordPress + 外部ツール群と同等またはそれ以下になるケースが多くあります。
まとめ
多言語サイト制作は「作って終わり」ではなく「運用が始まる起点」。最初の英語 LP 1 ページから始め、反応を見ながら段階的に拡張するアプローチが中小企業に最も合います。
→ 全体像は 海外向けデジタルマーケティング 入門 を参照。
よくある質問(FAQ)
よくある質問(FAQ)
多言語サイトの初期費用と月額費用はいくらかかりますか?
初期費用は **30〜200 万円**(CMS 構築・翻訳・デザイン)、月額運用費は **3〜15 万円**(CMS サブスク・翻訳追加・保守)が中小企業の標準。最小構成(英語 LP 1 ページ + WordPress + DeepL Pro + ネイティブ校正)なら初期 30〜80 万円・月額 1〜3 万円で開始可能です。HubSpot CMS Starter なら月額 約 2.4 万円〜で CRM 連携まで含めて運用できます。
WordPress と HubSpot CMS どちらを選ぶべきですか?
BtoB でリード管理を重視するなら **HubSpot CMS Hub** が推奨。理由は CRM・フォーム・自動返信・ナーチャリング・レポートが標準装備で、別途ツール統合する必要がないこと。コスト最優先・柔軟なカスタマイズを重視するなら **WordPress + WPML(または Polylang)** が選択肢。WordPress は初期費用が安い(30〜80 万円)一方、保守・セキュリティ対応・プラグイン更新の運用負荷が継続的に発生します。BtoC・EC なら **Shopify Markets** が圧倒的に楽です。
翻訳は専門翻訳会社に依頼すべきですか?それとも DeepL Pro でいいですか?
用途で使い分けます。**法的文書・契約書・特許・薬事関連**は専門翻訳会社(1 文字 5〜20 円・A4 1 ページで 1〜4 万円)が必須。**Web ページ・ブログ記事・商品説明**は DeepL Pro(月額 約 1,000 円)+ ネイティブ校正(1 ページ 3,000〜8,000 円)で十分な品質が得られ、コストは 30〜50% 削減できます。**ブランドコピー・SEO 主要ページ**は現地ライターによる書き下ろし(1 ページ 15,000〜50,000 円)が理想です。
多言語サイトの SEO で hreflang を設定すれば順位が上がりますか?
hreflang は「順位を上げるタグ」ではなく「**重複コンテンツ判定を避けるタグ**」です。設定しないと日本語版と英語版が「同一コンテンツ」と判定されて両方の順位が下がるリスクがあります。順位を上げるには別途、コンテンツの質・被リンク・Core Web Vitals 改善が必要です。hreflang・canonical・XML Sitemap は「最低限の前提条件」と理解してください。詳しくは [海外 SEO 対策の基本](/blog/overseas-seo-basics/) を参照。
多言語サイトを段階的に拡張する場合、どの順序で言語追加すべきですか?
UDX が中小企業に推奨する順序は ①英語(世界共通)→ ②対象国に応じた現地語(例:中国向けなら簡体字、台湾向けなら繁体字、東南アジアならインドネシア語・タイ語・ベトナム語)→ ③欧州深耕段階でドイツ語・フランス語・スペイン語 → ④中東進出時にアラビア語、の順。アラビア語は右から左へ読む RTL レイアウト対応が必要で、CMS によっては追加開発費(30〜80 万円)が発生する点に注意してください。